青瑤展2025

令和7年3月20日(木・祝)~23日(日)までの4日間。第4回グループ書展【青瑤展2025】が栃木県総合文化センターにて開催されました。会期中は天候にも恵まれ、県外からも多くの来場者の方々がお越しになり、たくさんの励ましやお声掛けをいただきました。大変有難い気持ちで胸がいっぱいになりました。御多忙中にも関わらず、貴重なお時間割いていただいた皆様方、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
今回のテーマは「カエル」です。初心にカエル。フリカエル。書道をはじめた頃の真新しい気持ちをいつまでも大切に忘れないようにしよう。ここからさらなる学びを深め共に成長しよう。これまでのご自身の人生をフリカエリ、回想する時間をつくるためにこのテーマを選出いたしました。大人のテーマのように思われましたが、来場者の皆様が自由に書ける“人生フリカエリのコーナー”においては、子どもたちもこれまでの数年間をフリカエリ、「楽しい。」「うれしい。」「とても幸せ。」などの明るく前向きなメッセージをたくさん目にすることができました。子どもたちの純粋でピュアな思いに、とても心温まる気持ちになれたのではないかと思います。
書道という一つの共通点を通じて、私たちはここで人と出会いました。書道を学ぶきっかけになった人や出来事を皆さん一人ひとりがもちあわせています。自分の原点は何か。これまで関わった書道の恩師もさることながら、もしかしたら自分自身でも気づくことができなかったもっと昔の出来事や人が原点となり、私は今ここにいるのかもしれないとの思いがあります。春の新たな門出にふさわしく、皆様の人生が希望に満ち溢れた素晴らしいものでありますよう祈願しご挨拶とさせていただきます。
令和7年3月吉日
青瑤書道教室 代表 片岡青霞
ギャラリー





















【青瑤展2025】
テーマ「カエル」
初心にカエル。フリカエル。
書道をはじめた頃の真新しい気持ちをいつまでも大切に忘れないようにしよう。ここからさらなる学びを深め、共に成長しよう。はじめて展覧会を開催した場所(第1ギャラリー)へカエル。
期日 令和7年3月20日(木・祝)~23日(日)
時間 9時~17時(初日13時~、最終日16時迄)
会場 栃木県総合文化センター 第1ギャラリー
入場 無料
後援 栃木県書道連盟、キョー和、松島堂
〇代表
片岡青霞
「一池春水緑於苔…(林和靖)」(半切1/3サイズ)
雪が解け春の温かさを感じる季節の漢詩文。子どもが愛用する小筆を使っての漢字多字数書作品。
青瑤展2022 ~10周年記念書展~

令和4年9月16日(金)~19日(月・祝)の4日間。第3回グループ書道展【青瑤展2022】が栃木県総合文化センターにて開催いたしました。4年ぶりの社中展は開校10周年を記念した節目の展覧会となりました。
開催期間中、台風の影響で足元が悪い中も多くの来場者の方々にお越しいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
今回のテーマは「10(十)じゅう」。10周年記念ブルー色を基調とし、数字の「10」と漢字の「十」を自由に使用した10アート作品を描きました。豊かな発想とアイディアを育むことを目的としたアート作品は、一人ひとりの個性が溢れ見ている人の心を明るく楽しい気持ちにさせてくれました。
十年の月日はまだ先があると思っていても実はとても短いものです。一生の間にやれることは限られており全てのことに着手することはできません。素晴らしい人生を送るためにも、なるべく早い段階で自分が何をしどう生きるかを決める必要があります。皆様の今後の人生がより素晴らしい光輝くものでありますよう心からお祈り申し上げご挨拶とさせていただきます。
令和4年吉日
青瑤書道教室 代表 片岡青霞
ギャラリー


















青瑤展2022

【青瑤展2022】
開校10周年記念書展。
テーマ「10」(十)
数字の(10)や漢字の(十)をテーマとして、自由にアート作品を制作。豊かな創造性やアイディアを育む一貫として、毎回の展覧会ではテーマを決めて実施しています。
期日 令和4年9月16日(金)~19日(月・祝)
時間 9時~17時(初日13時~、最終日16時迄)
会場 栃木県総合文化センター 第4ギャラリー
入場 無料
後援 下野新聞社、書道連盟、キョー和、松島堂
賛助 小野﨑啓太先生「飛天」
〇代表
片岡青霞「照」「夕月夜をぐらの…(紀貫之)」
・「照」(全紙3枚継サイズ)
時代の大きな移り変わりがあっても、いつまでもみんなのことを明るく照らし続けることができる太陽のような存在でありますように。願いを込めて。
・「夕月夜をぐらの山に鳴く鹿の声のうちにや秋は暮るらむ(古今和歌集・紀貫之)」(半切サイズ)
会期にあわせ秋の名句を選出。これまでの漢字作品とは一転。自身として初のかな作品。