青瑤展2022
令和4年9月16日(金)~19日(月・祝)の4日間。第3回グループ書道展【青瑤展2022】が栃木県総合文化センターにて開催されました。4年ぶりの社中展は開校10周年を記念した節目の展覧会となりました。
開催期間中、台風の影響で足元が悪い中も多くの来場者の方々にお越しいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
今回のテーマは「10(十)じゅう」。10周年記念ブルー色を基調とし、数字の「10」と漢字の「十」を自由に使用した10アート作品を描きました。豊かな発想とアイディアを育むことを目的としたアート作品は、一人ひとりの個性が溢れ見ている人の心を明るく楽しい気持ちにさせてくれました。
十年の月日はまだ先があると思っていても実はとても短いものです。一生の間にやれることは限られており全てのことに着手することはできません。素晴らしい人生を送るためにも、なるべく早い段階で自分が何をしどう生きるかを決める必要があります。皆様の今後の人生がより素晴らしい光輝くものでありますよう心からお祈り申し上げご挨拶とさせていただきます。
青瑤書道教室 代表 片岡青霞
ギャラリー
青瑤展2022
【青瑤展2022】
開校10周年記念書展。児童・大人80名170点展示。
期日 令和4年9月16日(金)~19日(月祝)
時間 9時~17時(初日13時~、最終日16時迄)
会場 栃木県総合文化センター 第4ギャラリー
入場料 無料
後援 下野新聞社、書道連盟、キョー和、松島堂
賛助 小野﨑啓太先生「飛天」
〇代表
片岡青霞「照」「夕月夜をぐらの…(紀貫之)」
・「照」
時代の大きな移り変わりがあっても、いつまでもみんなのことを明るく照らし続けることができる太陽のような存在でありますように。願いを込めて。
・「夕月夜をぐらの山に鳴く鹿の声のうちにや秋は暮るらむ(古今和歌集・紀貫之)」
会期にあわせ秋の名句を選出。これまでの漢字作品とは一転。自身として初のかな作品。